富士ステークス2018の予想を中心とした記事を書いていくよ!
アルテミスSは2歳牝馬限定の重賞として2012年に新設されたばかりで歴史の浅い一戦だけど、
2012年の2着馬アユサンが翌春の桜花賞を制覇、2014年の2着馬レッツゴードンキも桜花賞馬となり、
2015年の2着馬メジャーエンブレムは阪神ジュベナイルフィリーズとNHKマイルCを優勝!
そして、昨年の優勝馬ラッキーライラックも次走で阪神ジュベナイルフィリーズを優勝しており、
このアルテミスSで好走した馬が年末の2歳G1や翌春のG1戦線で活躍しているよ!
それでは早速出走予定馬を見てみよう!
アズマヘリテージ/牝2/河内厩舎・栗東
ウインゼノビア/牝2/青木厩舎・美浦
グレイシア/牝2/栗田徹厩舎・美浦
トスアップ/牝2/池江寿厩舎・栗東
ドナアトラエンテ/牝2/国枝厩舎・美浦
ビーチサンバ/牝2/友道厩舎・栗東
ミディオーサ/牝2/堀厩舎・美浦
ミリオンドリームズ/牝2/藤沢和厩舎・美浦
レーヴドカナロア/牝2/斉藤崇厩舎・栗東
レースについて!
「アルテミスステークス」は、関東における阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、
2012年に創設された2歳牝馬限定の重賞競走!
東京競馬場を舞台に馬齢重量で争われ、距離は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ芝1600メートルで行われる!
2013年までは格付け取得に必要な2年間の競走実績を有していないため、格付けはされていなかったが、
2014年に「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けたことにより、本競走はG3に格付けされた。
レース名の「アルテミス(Artemis)」とは、ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神!
古代ギリシャでは、豊穣や多産の神として人々に信仰されてきた!
コースについて!
東京・芝1600メートル
2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト!
向正面半ばに上りがあり、その後3コーナーにかけて下っていく!
最後の直線は525.9メートル。
直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、
ゴールまでの残り300メートルはほぼ平坦!
前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される!
速い時計の決着になると、スプリンタータイプ、インを回ってくる馬が好走しやすく、
逆に時計がかかるときには、末脚のしっかりしたタイプ、中距離型が好走しやすい!
直近の芝1600メートル以上のレースでの着順に注目
過去6年の出走馬について、直近の芝1600メートル以上のレースにおける着順別に成績をまとめると、
連対馬12頭中11頭は該当したレースで「4着以内」に入っていた!
中でも「1着」組が3着以内馬18頭中13頭を占めている!
直近で出走した芝1600メートル以上のレースで上位争いに加わっていた馬は、注目してみたい!
前走の4コーナーを「2~5番手」で通過していた馬が好走率で上位
過去6年の出走馬について、前走の4コーナーの位置別に成績を調べると、
優勝馬が出ているのは「4、5番手」と「10番手以下」の2組だけだが、
この2組は共に2着と3着が少なくなっている!
そこで好走率を見ると、3着内率で20%を超えているのは「2、3番手」と「4、5番手」の2組だけ!
「10番手以下」組は少し見劣る数字になっている!
初勝利時の単勝人気は要チェック
過去6年の出走馬について、初勝利を挙げたレースでの単勝人気別に成績をまとめると、
優勝馬6頭中3頭が「2番人気」、2頭が「5番人気」、1頭が「1番人気」となっている!
好走率では「5番人気」組がトップで、「1番人気」組は勝率こそ低いものの2着4回、3着4回となっており、
連対率と3着内率では「5番人気」組に次ぐ数値となっている!
なお、「6~9番人気」組と「10番人気以下」組は連対がなく苦戦傾向にある1
初勝利を挙げたレースで上位人気に支持されていた馬に注目したいところだ!
それでは気になる馬を数頭ピックアップ!
ミディオーサ
半姉ミスエルテ(新馬→ファンタジーS連勝)同様に気性面の激しさはあるものの、レースに行けば優等生の競馬!
前走は好位集団でピタリと折り合い、メンバー最速の上がり(34秒3)で各馬を一蹴!
今後の飛躍を予感させる内容だった!
東京1600m、新潟1600mと左回り1600mを続けて使えた点にも好感!
重賞でも即好勝負!
レイシア
パドックから少しうるさい仕草を見せていたこともあり、アオリ気味のスタートに。
新馬戦が逃げ切りだっただけに、苦しい競馬を強いられたが、
手応えよく進出すると最後は2着馬とのマッチレース。
競り落とした相手が続くサウジアラビアロイヤルCで4着と好走したドラウプニルなら、この馬もやはりかなりの器!
脚質に幅を増した点も何より!
アズマヘリテージ
前走の小倉2歳ステークスは、イン有利の馬場も味方となったが、ジックリと脚を溜める競馬で2着と好走!
父は2011年の天皇賞・秋を制したトーセンジョーダン。トニービン系らしい息の長い末脚は、
この馬にもしっかりと受け継がれている!
東京1600mならさらに能力全開がある!
それでは!ここで1番気になる馬をピックアップしていくよ!
▼この馬だ!▼
※馬名は画像をクリック~!
~~見解~~
新馬戦こそ勝てなかったが未勝利、クローバー賞と連勝!
自分でレースを作って良さが出てきただけに、今回も自分の競馬に持ち込めるかが焦点!
強敵はそろったが、クラシック戦線に向けて弾みのつく一戦としたい!
ここ2走で強い競馬だがあまり速いラップを要求されない中でのもの!
一方新馬戦では上がり最速ではあるが、そこまで目立ったパフォーマンスではない!
やはり今の段階では基礎スピード面を活かして進めたいところだが、マイルで高速馬場だと質的にどうか。
それでも力はあると思うんだ!
これはペカっと来るんじゃないかな!
今日はここまで!
是非ペカッとしておいてくださいね!
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